鉄道・JR北陸本線(現ハピラインふくい)
てつどう・じぇーあーるほくりくほんせん
JR北陸本線(現ハピラインふくい)は、明治29年に敦賀―福井間が開通し、米原から福井までの一往復運転が開始されました。敦賀―今庄間は、山々が折り重なる難所であり、急勾配を一気に駆け上がる過酷な勾配路線でした。戦後の物流増加、輸送力の強化から敦賀―今庄間の勾配緩和、複線電化を行うため、当時日本最長となる13.87kmの北陸トンネルが完成し、現在に至っています。近年は、鉄道ブームもあり自然豊かな風景を走る列車撮影のため訪れる方が増えてきています。
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日本遺産・重伝建