日本でここだけの燻し製法!今庄特産「つるし柿」づくり☆
秋も深まる晩秋の山里に広がる柿の木。「桃栗3年、柿8年・・・」とことわざに登場するほど柿は昔から身近な果実として育てられていました。そんな柿は大きく分けて二種類あります。「甘柿」と「渋柿」です。自然界には元々は渋柿しか存在せず、突然変異で甘柿ができ、日本特産の品種だそうです。そういったこともあり、昔から渋柿をいかにして美味しく食べるかに昔の人々は生活の知恵を絞ったそうです。そんな中から生まれたのが南越前町今庄の特産品「つるし柿」です。 他の干し柿と異なる点は、干しながらスモークすること。いわば燻製にしてしまいます。そうすることにより、渋みが抜け、スモーキーな香りが加わり、独特の風味が漂う。お酒に合う逸品に仕上がります。 そんな特産品ですが、人口減少・後継者不足の波には逆らえず、つるし柿を作る農家さんは減っていっています。そんな中、2017年につるし柿の加工・振興を目的とした会社を立ち上げた愛知県出身の三浦さん。移住して20年、つるし柿を作り始めて10年経った今、多くのつるし柿を生産するようになりました。そんな三浦さんに作り方、つるし柿への想いを教えてもらいながら、全国でも珍しい、柿を燻した“つるし柿”を作ってみたいと思います。 年によっては価格が1個300円にもなる里山の宝石“つるし柿”を一緒に作ってみませんか?
その他の情報
開催期間
11月上旬~下旬まで
住所
福井県南条郡南越前町二ツ屋119字6-2 一ノ瀬山荘
お問い合わせ
0778−45−0239
営業(開店)時間
9:00~18:00
利用料金
3,500円 ・ご自身で作られたつるし柿5個のお土産付き
駐車場の情報
有
備考
・作られたつるし柿は、お預かりして加工し、体験日の2週間後以降に受け取れます。
・現地受け取りもしくは発送(別途送料)にてお渡しします。